しかし。
二人を探そうにも、何処にいるのか分からない。
学生寮に行ってみたのだが、不在。
あいつら、基本気配を消して行動してるからな。
意図してるのかしてないのか、シルナ分身の目もあっさり掻い潜るし。
何処にいるのか分からないんだよ。
エリュティア呼んできて、探してもらわなきゃならないレベル。
「いないねぇ…何処行ったんだろう?」
「さぁ…。学外には出てないと思うが…」
「そういえば、さっきからナジュ君もいないしなぁ〜。何処にいるんだろ…」
と、話しながら廊下を歩いていると。
「あ、イレース」
「あら、あなた達」
学院の玄関口に、イレースがいた。
玄関口の掲示板に貼られたポスターを、貼り替えているようだ。
ありがとう。
そういう地味な仕事を君がしてくれるから、こんな学院長でも、上手くイーニシュフェルト魔導学院が運営されているのだ。
本当にありがとう。
「あっ、イレースちゃん!」
「何してるんですか?こんなところで。また下らないことでも思いつきました?」
辛辣。
「あのね、あのね。イレースちゃん、令月君とすぐり君見なかった?」
「あの悪ガキ二人組ですか?今日は見てませんが…」
悪ガキ二人組呼ばわり。
あながち間違ってないのがさすがである。
「えー。何処行ったんだろう…」
「じゃあイレース、ナジュは?あいつは見なかったか?」
あいつなら、悪ガキ二人組の居場所を知ってるかも。
「あぁ、あのふしだら読心教師ですか?あれなら見ましたよ」
あれ呼ばわり。
ふしだら読心教師呼ばわり。
そして、全く間違ってないのもさすがである。
「朝っぱらから、稽古場に行くんだって言って、職員室に鍵取りに来ましたから」
「稽古場…?」
ナジュが?何で?
あいつが、今更何の稽古をするんだ?
「理由は知りませんよ。聞きたくもありませんし」
辛辣。
「まだいるんじゃないですか?稽古場に」
「そうか…ありがとう。ちょっと行ってくる」
「そうですか」
「ありがとうねイレースちゃん!はいっ、チョコあげる」
「結構です」
辛辣。
チョコを拒否され、打ちひしがれているシルナを引き摺って。
俺達は、稽古場に向かった。
二人を探そうにも、何処にいるのか分からない。
学生寮に行ってみたのだが、不在。
あいつら、基本気配を消して行動してるからな。
意図してるのかしてないのか、シルナ分身の目もあっさり掻い潜るし。
何処にいるのか分からないんだよ。
エリュティア呼んできて、探してもらわなきゃならないレベル。
「いないねぇ…何処行ったんだろう?」
「さぁ…。学外には出てないと思うが…」
「そういえば、さっきからナジュ君もいないしなぁ〜。何処にいるんだろ…」
と、話しながら廊下を歩いていると。
「あ、イレース」
「あら、あなた達」
学院の玄関口に、イレースがいた。
玄関口の掲示板に貼られたポスターを、貼り替えているようだ。
ありがとう。
そういう地味な仕事を君がしてくれるから、こんな学院長でも、上手くイーニシュフェルト魔導学院が運営されているのだ。
本当にありがとう。
「あっ、イレースちゃん!」
「何してるんですか?こんなところで。また下らないことでも思いつきました?」
辛辣。
「あのね、あのね。イレースちゃん、令月君とすぐり君見なかった?」
「あの悪ガキ二人組ですか?今日は見てませんが…」
悪ガキ二人組呼ばわり。
あながち間違ってないのがさすがである。
「えー。何処行ったんだろう…」
「じゃあイレース、ナジュは?あいつは見なかったか?」
あいつなら、悪ガキ二人組の居場所を知ってるかも。
「あぁ、あのふしだら読心教師ですか?あれなら見ましたよ」
あれ呼ばわり。
ふしだら読心教師呼ばわり。
そして、全く間違ってないのもさすがである。
「朝っぱらから、稽古場に行くんだって言って、職員室に鍵取りに来ましたから」
「稽古場…?」
ナジュが?何で?
あいつが、今更何の稽古をするんだ?
「理由は知りませんよ。聞きたくもありませんし」
辛辣。
「まだいるんじゃないですか?稽古場に」
「そうか…ありがとう。ちょっと行ってくる」
「そうですか」
「ありがとうねイレースちゃん!はいっ、チョコあげる」
「結構です」
辛辣。
チョコを拒否され、打ちひしがれているシルナを引き摺って。
俺達は、稽古場に向かった。


