ナジュが考案した、仲良し計画は。
何故か、夜に行われた。
夜、ナジュはすぐりを連れて、令月の部屋に行った。
「成程、お泊り会するんだね」
と、分身シルナヤモリの目を通して察するシルナ。
部屋の中にヤモリ這ってたら、気持ち悪いよなぁ。ごめんな。
「お泊り会は良いよね〜!やってみたいよね!生徒と!」
「…なんつーか、そういう意図がないと分かってても、お前みたいなおっさんが言うと、犯罪にしか聞こえないな」
「羽久が、私に失礼なこと言ってる気がする!」
「あ、ほら入るぞ」
俺は毎回、事実しか言ってない。
それより、ナジュ達の動向だ。
ナジュに連れられ、すぐりは令月の部屋に入った。
本来の令月のルームメイト、ユイト・ランドルフは、現在実家に帰っているので。
彼に迷惑をかけることはない。
「良い考えだよね、お泊り会!さすがナジュ君!これはもう仲良し間違いなしだね!」
シルナ。
お前は、お泊り会にどれほど夢を抱いてるんだ?
そんなに簡単に事が進むなら、こんな企画を立てるほど苦労してないと思うぞ。
そして、案の定。
「…げ」
「…」
すぐりは、部屋の中にいる令月を見るなり、顔をしかめた。
二人共、お揃いの格好をしていたからである。
ナジュは、普通のルームウェアを着ているのだが。
令月とすぐりは、それぞれ黒の甚平を着ていた。
お前ら、それが寝間着代わりだもんな。
おまけに、寝具。
ベッドがあるんだから、ベッドで寝れば良いのに。
相変わらず、令月の寝具はゴザだった。
そして、すぐりが持参した寝具もまた、ゴザだった。
こればかりは、生まれと育ちの一致だな。
「僕、ゴザで寝るのは遠慮したいんですが…。まぁ仕方ないですね」
と、ナジュ。
うん。俺もゴザはちょっと嫌だな。
起きたら、背中痛くなってそう。
「何で、何が嬉しくて『八千代』なんかの部屋で寝なきゃならないのー?この部屋、『八千代』臭くて吐きそーなんだけど」
「我慢してくださいよ。僕だって、夜は精神世界に行って、リリスに膝枕してもらいたいのに。学院長の謎企画に巻き込まれてこんな目に遭ってるんですから」
正直者の二人。
令月臭いって何だよ。
「シルナ。言われてるぞ」
「私なーんにも聞こえなーい」
都合の良いときだけ、耳が遠くなる学院長。
「ま、年相応にパジャマパーティーでもすれば、少しは親睦も深まるでしょう」
パジャマっつーか。
3分の2、甚平パーティーだけどな。
何故か、夜に行われた。
夜、ナジュはすぐりを連れて、令月の部屋に行った。
「成程、お泊り会するんだね」
と、分身シルナヤモリの目を通して察するシルナ。
部屋の中にヤモリ這ってたら、気持ち悪いよなぁ。ごめんな。
「お泊り会は良いよね〜!やってみたいよね!生徒と!」
「…なんつーか、そういう意図がないと分かってても、お前みたいなおっさんが言うと、犯罪にしか聞こえないな」
「羽久が、私に失礼なこと言ってる気がする!」
「あ、ほら入るぞ」
俺は毎回、事実しか言ってない。
それより、ナジュ達の動向だ。
ナジュに連れられ、すぐりは令月の部屋に入った。
本来の令月のルームメイト、ユイト・ランドルフは、現在実家に帰っているので。
彼に迷惑をかけることはない。
「良い考えだよね、お泊り会!さすがナジュ君!これはもう仲良し間違いなしだね!」
シルナ。
お前は、お泊り会にどれほど夢を抱いてるんだ?
そんなに簡単に事が進むなら、こんな企画を立てるほど苦労してないと思うぞ。
そして、案の定。
「…げ」
「…」
すぐりは、部屋の中にいる令月を見るなり、顔をしかめた。
二人共、お揃いの格好をしていたからである。
ナジュは、普通のルームウェアを着ているのだが。
令月とすぐりは、それぞれ黒の甚平を着ていた。
お前ら、それが寝間着代わりだもんな。
おまけに、寝具。
ベッドがあるんだから、ベッドで寝れば良いのに。
相変わらず、令月の寝具はゴザだった。
そして、すぐりが持参した寝具もまた、ゴザだった。
こればかりは、生まれと育ちの一致だな。
「僕、ゴザで寝るのは遠慮したいんですが…。まぁ仕方ないですね」
と、ナジュ。
うん。俺もゴザはちょっと嫌だな。
起きたら、背中痛くなってそう。
「何で、何が嬉しくて『八千代』なんかの部屋で寝なきゃならないのー?この部屋、『八千代』臭くて吐きそーなんだけど」
「我慢してくださいよ。僕だって、夜は精神世界に行って、リリスに膝枕してもらいたいのに。学院長の謎企画に巻き込まれてこんな目に遭ってるんですから」
正直者の二人。
令月臭いって何だよ。
「シルナ。言われてるぞ」
「私なーんにも聞こえなーい」
都合の良いときだけ、耳が遠くなる学院長。
「ま、年相応にパジャマパーティーでもすれば、少しは親睦も深まるでしょう」
パジャマっつーか。
3分の2、甚平パーティーだけどな。


