神殺しのクロノスタシス3

――――――…その頃、学院長室では。 

「…っ!!」

「わっ、どうしたんだよシルナ」

放課後、ボケーッとクッキーを摘んでいたシルナが、いきなりガバっと顔を上げた。

何だ。

何かに取り憑かれたのか?

「…ナジュ君が」

「は?」

「ナジュ君が、また私に内緒で私の生徒を奪おうとしてる気がする…!」

…??

ちょっと、何言ってんのか分かんないんだけど…。

そういや、今日ナジュいないな。

何処で、何をやってるんだか…。