神殺しのクロノスタシス3

驚くことじゃない。

『八千歳』は、昔から僕に対抗意識を燃やしていた。

いつだって、僕より自分の方が上なのだと、頭領のお気に入りなのだと、証明したがっていた。

そして今、ようやくそのチャンスが巡ってきた。