えー。
悲報。
イーニシュフェルト魔導学院の学院長、シルナ・エインリーが。
…太りました。
だから何?って感じだけど。
「まぁ良いじゃないですか。中年のおっさんともなれば、腹回りが太くなる年頃でしょう?」
イレース、全然嬉しくないフォロー。
「このままじゃ、生徒達にぽっちゃり学院長のあだ名をつけられる日も近いですねぇ」
煽っていくナジュ。
「ぽっちゃりなら良いでしょ。デブ学院長とか呼ばれたら、もう目も当てられないよ」
悪意なく、追撃を入れる令月。
「ぽ、ぽっちゃり…。デブ学院長…」
呆然として呟くシルナ。
イーニシュフェルト魔導学院も、学院として経営し始めて長くなるが。
ぽっちゃり学院長と呼ばれたことは…ないな。
呼ばれたら…うん。
…嫌だな。
俺には関係ないけどな。シルナが呼ばれても構わないなら、勝手にどうぞ。
「だってさ。ぽっちゃり学院長。どうする?」
「…と、する」
うん?
呆然としたシルナが、何かを呟いたぞ。
聞こえなかったが。
「何だって?」
「私ダイエットする!デブ学院長とか呼ばれたくない!」
おっ。
底付き体験から、初のダイエット宣言。
しかし。
「やめておきなさい。慣れないことをするものじゃありません」
イレース、一刀両断。
相変わらずの容赦のなさ。
シルナの決意表明を、あっという間に粉砕した。
「何で!私にだってやれば出来るよ!」
「無理に決まってるでしょう。あなた、自分が何年菓子に溺れて生きてきたと思ってるんですか?」
何百年単位じゃ済まんよな。
「アル中の患者が、『今日から酒やめるよw』って言って、信じられますか?どうせ三日坊主、いえ、あなたの場合三時間坊主が良いところですね」
「ぐぬぬ…」
痛いところを突かれまくってる。
言い返せないのが辛いな。
それにしても、三時間坊主は情けないな。
でも実際、こいつ、三時間も菓子断ちしてることあったっけ?
隙あらばチョコ摘んでるからな。
「わ、私だって出来るもん。ダイエットくらい…」
「あぁ、はいはいそうですか。まぁ精々慣れないこと頑張ってくださいね」
イレース、全然相手してない。
シルナがダイエットなんて、出来るはずないとたかを括っている。
「それじゃ、私は帰りますから。あとは勝手にしてください」
「あっ、ちょ、イレースちゃん!」
イレースは、これ以上シルナの戯言には付き合ってられない、とばかりに。
言いたいだけ言って、さっさと学院長室から出ていった。
更に。
「僕は良いと思いますよ?」
ナジュが、笑顔でそう言った。
悲報。
イーニシュフェルト魔導学院の学院長、シルナ・エインリーが。
…太りました。
だから何?って感じだけど。
「まぁ良いじゃないですか。中年のおっさんともなれば、腹回りが太くなる年頃でしょう?」
イレース、全然嬉しくないフォロー。
「このままじゃ、生徒達にぽっちゃり学院長のあだ名をつけられる日も近いですねぇ」
煽っていくナジュ。
「ぽっちゃりなら良いでしょ。デブ学院長とか呼ばれたら、もう目も当てられないよ」
悪意なく、追撃を入れる令月。
「ぽ、ぽっちゃり…。デブ学院長…」
呆然として呟くシルナ。
イーニシュフェルト魔導学院も、学院として経営し始めて長くなるが。
ぽっちゃり学院長と呼ばれたことは…ないな。
呼ばれたら…うん。
…嫌だな。
俺には関係ないけどな。シルナが呼ばれても構わないなら、勝手にどうぞ。
「だってさ。ぽっちゃり学院長。どうする?」
「…と、する」
うん?
呆然としたシルナが、何かを呟いたぞ。
聞こえなかったが。
「何だって?」
「私ダイエットする!デブ学院長とか呼ばれたくない!」
おっ。
底付き体験から、初のダイエット宣言。
しかし。
「やめておきなさい。慣れないことをするものじゃありません」
イレース、一刀両断。
相変わらずの容赦のなさ。
シルナの決意表明を、あっという間に粉砕した。
「何で!私にだってやれば出来るよ!」
「無理に決まってるでしょう。あなた、自分が何年菓子に溺れて生きてきたと思ってるんですか?」
何百年単位じゃ済まんよな。
「アル中の患者が、『今日から酒やめるよw』って言って、信じられますか?どうせ三日坊主、いえ、あなたの場合三時間坊主が良いところですね」
「ぐぬぬ…」
痛いところを突かれまくってる。
言い返せないのが辛いな。
それにしても、三時間坊主は情けないな。
でも実際、こいつ、三時間も菓子断ちしてることあったっけ?
隙あらばチョコ摘んでるからな。
「わ、私だって出来るもん。ダイエットくらい…」
「あぁ、はいはいそうですか。まぁ精々慣れないこと頑張ってくださいね」
イレース、全然相手してない。
シルナがダイエットなんて、出来るはずないとたかを括っている。
「それじゃ、私は帰りますから。あとは勝手にしてください」
「あっ、ちょ、イレースちゃん!」
イレースは、これ以上シルナの戯言には付き合ってられない、とばかりに。
言いたいだけ言って、さっさと学院長室から出ていった。
更に。
「僕は良いと思いますよ?」
ナジュが、笑顔でそう言った。


