…何用だ?
今、絶賛修羅場続行中で…と思ったが。
生徒達は、先程この部屋で何があったのかなんて、全く知らないので仕方ない。
そして、知らないのは幸せなことだ。
先程の修羅場を生徒に見られたら、一生モノのトラウマになるところだった。
「ど…どうしたの君達…?」
半泣きのシルナが、生徒達に振り返った。
「これ、調理室で作ったマフィン、お裾分けです!」
え?
生徒の一人が、可愛くラッピングされたマフィンを差し出した。
「これ…」
「この間、アルファフォーレスって珍しいお菓子もらったでしょう?」
「あれ、とっても美味しかったので、そのお礼です!」
「…!」
シルナの目に、生気が宿った。
「まぁ、私達が作ったのはマフィンなんで、全然珍しくないんですけどねー」
「そ…そんなことないよ!」
自嘲して笑う生徒に、シルナは慌てて否定。
マフィンだろうがアルファフォーレスだろうが。
生徒からの贈り物、しかもそれが手作りとなれば。
喜ばない訳がない。
「ありがとう、君達…!君達のお陰で私は救われた…。命の恩人だよ!」
ついさっきまでへこみまくっていたシルナも、この歓喜の表情。
「…??よ、よく分かんないけど…喜んでもらえて良かったです」
事情を知らない生徒は、首を傾げながらも、一応受け取ってもらえたので。
そのまま、それではまた明日授業で、と帰っていった。
で、一方のシルナは。
「マフィン!マフィンもらったよ羽久!やったー!」
「…」
さっきまで怒られていたのが嘘のように、喜びまくっていた。
…イレース。
何度叱っても、駄目そうだぞ。
「…はぁ…」
そんなシルナを見て、イレースは深々と溜息をついた。
お疲れさん。
今、絶賛修羅場続行中で…と思ったが。
生徒達は、先程この部屋で何があったのかなんて、全く知らないので仕方ない。
そして、知らないのは幸せなことだ。
先程の修羅場を生徒に見られたら、一生モノのトラウマになるところだった。
「ど…どうしたの君達…?」
半泣きのシルナが、生徒達に振り返った。
「これ、調理室で作ったマフィン、お裾分けです!」
え?
生徒の一人が、可愛くラッピングされたマフィンを差し出した。
「これ…」
「この間、アルファフォーレスって珍しいお菓子もらったでしょう?」
「あれ、とっても美味しかったので、そのお礼です!」
「…!」
シルナの目に、生気が宿った。
「まぁ、私達が作ったのはマフィンなんで、全然珍しくないんですけどねー」
「そ…そんなことないよ!」
自嘲して笑う生徒に、シルナは慌てて否定。
マフィンだろうがアルファフォーレスだろうが。
生徒からの贈り物、しかもそれが手作りとなれば。
喜ばない訳がない。
「ありがとう、君達…!君達のお陰で私は救われた…。命の恩人だよ!」
ついさっきまでへこみまくっていたシルナも、この歓喜の表情。
「…??よ、よく分かんないけど…喜んでもらえて良かったです」
事情を知らない生徒は、首を傾げながらも、一応受け取ってもらえたので。
そのまま、それではまた明日授業で、と帰っていった。
で、一方のシルナは。
「マフィン!マフィンもらったよ羽久!やったー!」
「…」
さっきまで怒られていたのが嘘のように、喜びまくっていた。
…イレース。
何度叱っても、駄目そうだぞ。
「…はぁ…」
そんなシルナを見て、イレースは深々と溜息をついた。
お疲れさん。


