神殺しのクロノスタシス3

たくさんお喋りした。

気持ち良かったから、相変わらずリリスに膝枕してもらったまま。

ほとんど一日中、リリスとイチャイチャ喋ってた。  
 
毎日毎日、何をそんなに話すことがあるんだ、と思われるかもしれないが。

さては君、相思相愛の恋人に会ったことがないな?
 
本当に好きな相手とだったら、いくら話しても、一生話しても、話し尽きるということはないのだ。

幸せだなぁ。

精神世界の中とはいえ。

リリスと毎日一緒にいられて、言葉を交わすことが出来て幸せだなぁ。

もう他に何も要らない。  

このまま死んでしまえたら、本望だろうなぁ。

…あ、でも僕不死身だから、死なないんだった…。

…不死身と言えば。

そういえば、僕は。

「…ねぇ、リリス」

「なぁに?ナジュ君」

「僕は昔から…こうやって、ここでリリスと話してたんでしたっけ?」

「…」

リリスの顔色が曇った。
 
ここでこうして毎日を過ごすにつれ。

僕は、様々な疑問と、違和感を抱くようになっていた。