「…言い訳はそれだけですか?」
イレースの、この目。
般若もびっくり。
成程、あの莫大な請求は、そのパブロバとかいう菓子のせいだったのか。
わざわざ大量に発注し、しかも南方都市シャネオンから、王都までの輸送費。
おまけに冷蔵の菓子だったら、そりゃあ普通の荷物運ぶのとは、桁違いの輸送費がかかるだろう。
「ひ、必要経費だったんだよ。ミーシュちゃんの、ミーシュちゃんの知的好奇心を満たす為にね?やっぱり、若い頃の知的好奇心は大事にしないと…」
「へぇ。じゃあ、悪いのはそのミーシュちゃんとやらですか」
その子、そんな名前だったんだ。
「ちが、違うよ!ミーシュちゃんは悪くない!悪いのはわた…いや」
あ?
シルナは、いっそ開き直ったのか。
真顔で、こう言った。
「皆で美味しく食べたんだから、誰も悪くないよ。それは、皆で楽しい時間を過ごす為の必要経費であって…」
「そうですか。つまらない遺言でしたね」
「嫌ぁぁぁ嘘ですごめんなさいごめんなさい!私が自腹切るから!許してごめんなさいイレースちゃ、ちょ、雷やめてぇぇぇ!」
…シルナ。
お前のことは…忘れないよ。
イレースの、この目。
般若もびっくり。
成程、あの莫大な請求は、そのパブロバとかいう菓子のせいだったのか。
わざわざ大量に発注し、しかも南方都市シャネオンから、王都までの輸送費。
おまけに冷蔵の菓子だったら、そりゃあ普通の荷物運ぶのとは、桁違いの輸送費がかかるだろう。
「ひ、必要経費だったんだよ。ミーシュちゃんの、ミーシュちゃんの知的好奇心を満たす為にね?やっぱり、若い頃の知的好奇心は大事にしないと…」
「へぇ。じゃあ、悪いのはそのミーシュちゃんとやらですか」
その子、そんな名前だったんだ。
「ちが、違うよ!ミーシュちゃんは悪くない!悪いのはわた…いや」
あ?
シルナは、いっそ開き直ったのか。
真顔で、こう言った。
「皆で美味しく食べたんだから、誰も悪くないよ。それは、皆で楽しい時間を過ごす為の必要経費であって…」
「そうですか。つまらない遺言でしたね」
「嫌ぁぁぁ嘘ですごめんなさいごめんなさい!私が自腹切るから!許してごめんなさいイレースちゃ、ちょ、雷やめてぇぇぇ!」
…シルナ。
お前のことは…忘れないよ。


