何で五人なのか。
聖徳太子の半分じゃないか。
五人以上だと何か不味いことでもあるのか、自分でも分からないが。
どうやら、僕の脳みそ。
五人以上の読心は危険だと判断したらしく、リミッターをかけている。
推測だが、以前の経験から、五人以上はヤバい、と無意識に思い込んでいるのが原因だと思う。
実際、ちょっと勇気を出して踏み込んでみれば、五人以上の読心は可能だ。
ただ、やはり目指せ十人となると、たかだか五人程度でリミッターかけてるんじゃ、話にならない。
半分だぞ、半分。
目標の、たかが半分で躓くとは。
貧弱過ぎるぞ、僕の脳みそ。
そんな訳なので。
僕は、このリミッターを、早々に外すことにした。
そもそもこれは、幼い頃の僕が無意識にかけた、何百年も前の暗示みたいなものだ。
いつまでもこんな古い暗示にかけられてるなんて、馬鹿馬鹿しい。
こんな馬鹿馬鹿しいリミッターなんて、無視して放っておけば、勝手に外れるだろう。
…と、思っていたのだが。
「…うーん…」
存外、このリミッターはなかなか外れてくれなかった。
原因は、何となく分かっている。
僕自身が、未だにこの五人以上リミッターを外すことを、無意識に怖がっている。
また脳みそパンクしてしまうんじゃないか?という恐怖心が、心の何処かに残ってる。
それから、もう一つ。
僕が(勝手に)訓練場にしている学院長室の人口密度が、五人以上になる機会が少ない。
先程も言った通り、放課後の学院長室に常時駐在しているのは、僕を除いて三人。
で、時間帯によってイレースさんが来て、四人になる。
五人以上になるのは、生徒が学院長室を訪ねてきたときだけ。
しかし、生徒達も、毎日学院長室にやって来る訳でもなく。
訓練しようにも、訓練する機会がない。
これじゃあ、練習にならない。
場数をこなさなければ、恐怖心という名のリミッターは外せない。
いつまでも五人以上リミッターに苦しんでいるのは、これが原因だろう。
そこで。
僕は、五人以上リミッターを外す為、別の試みを模索することにした。
聖徳太子の半分じゃないか。
五人以上だと何か不味いことでもあるのか、自分でも分からないが。
どうやら、僕の脳みそ。
五人以上の読心は危険だと判断したらしく、リミッターをかけている。
推測だが、以前の経験から、五人以上はヤバい、と無意識に思い込んでいるのが原因だと思う。
実際、ちょっと勇気を出して踏み込んでみれば、五人以上の読心は可能だ。
ただ、やはり目指せ十人となると、たかだか五人程度でリミッターかけてるんじゃ、話にならない。
半分だぞ、半分。
目標の、たかが半分で躓くとは。
貧弱過ぎるぞ、僕の脳みそ。
そんな訳なので。
僕は、このリミッターを、早々に外すことにした。
そもそもこれは、幼い頃の僕が無意識にかけた、何百年も前の暗示みたいなものだ。
いつまでもこんな古い暗示にかけられてるなんて、馬鹿馬鹿しい。
こんな馬鹿馬鹿しいリミッターなんて、無視して放っておけば、勝手に外れるだろう。
…と、思っていたのだが。
「…うーん…」
存外、このリミッターはなかなか外れてくれなかった。
原因は、何となく分かっている。
僕自身が、未だにこの五人以上リミッターを外すことを、無意識に怖がっている。
また脳みそパンクしてしまうんじゃないか?という恐怖心が、心の何処かに残ってる。
それから、もう一つ。
僕が(勝手に)訓練場にしている学院長室の人口密度が、五人以上になる機会が少ない。
先程も言った通り、放課後の学院長室に常時駐在しているのは、僕を除いて三人。
で、時間帯によってイレースさんが来て、四人になる。
五人以上になるのは、生徒が学院長室を訪ねてきたときだけ。
しかし、生徒達も、毎日学院長室にやって来る訳でもなく。
訓練しようにも、訓練する機会がない。
これじゃあ、練習にならない。
場数をこなさなければ、恐怖心という名のリミッターは外せない。
いつまでも五人以上リミッターに苦しんでいるのは、これが原因だろう。
そこで。
僕は、五人以上リミッターを外す為、別の試みを模索することにした。


