全く、嫌な質問だよ。
僕は恋人とデートに行きたくたって、精神世界でしか会えないって言うのにさ。
何処にでも好きなところ、デートにでも何でも行ってしまえ。
しかし、最近の若い子はどんなところにデートしに行くんだろうなぁ。
海とか?映画とか?遊園地とか?
それはもう古いのだろうか。
今時のナウなヤング達は、僕が考え付かない場所に行きたがるのかもしれない。
「えー?彼氏がいたら?えへへ、う~んと…」
ちょっと照れながら。
「二人で一緒に、二人だけの秘密のお花畑に行きたいです!」
「…」
「…」
…満面の笑みで答えてくれて、どうもありがとうございます。
ところでツキナさん。
後ろで、膝をついたすぐりさんが、さつまいもの苗と一緒に土に埋まりかけてますよ。
成程…。今時のナウなヤング凄いな…。
まさかお花畑にデートとは…。それも、二人だけの秘密の…。
もしかして嘘をついてるんじゃないかと、一応ツキナさんの心の中を覗いてみる。
しかし、予想通り。
嘘ではなかった。
ツキナさんのイメージでは、二人だけが知っている秘密場所があって、そこには色んな種類の花が咲き乱れていて。
さらさらと水の綺麗な小川が流れていて、二人でそこに腰掛けている。
そんなデートシーン。
いつの時代の少女漫画ですか?
「何するんですか?お花畑で…」
「え~?それは…。お喋りしたり、内緒話をこっそり教え合ったり…」
照れるな。
「二人で花の輪っか作って、交換し合うんです!ロマンチックでしょ?」
頭の中までお花畑だということは、よく分かった。
「まぁ、ロマンチックですね…」
今時そんなの何処でやるんだよ、ってくらいロマンチック…。
で、それを一緒にやるのは白馬の王子様なんでしょ?
すぐりさん、あなたの恋大丈夫?
成就するプランが、今のところ全く見えてないですけど。
「そんなデートがしたいです!」
「そうですか…。うん…。頑張ってくださいね…」
「はい!」
あー、良かった。僕の恋人は精神世界でのデートで満足してくれて。
白馬の王子で秘密のお花畑なんて、冗談じゃないよ全く。
僕は恋人とデートに行きたくたって、精神世界でしか会えないって言うのにさ。
何処にでも好きなところ、デートにでも何でも行ってしまえ。
しかし、最近の若い子はどんなところにデートしに行くんだろうなぁ。
海とか?映画とか?遊園地とか?
それはもう古いのだろうか。
今時のナウなヤング達は、僕が考え付かない場所に行きたがるのかもしれない。
「えー?彼氏がいたら?えへへ、う~んと…」
ちょっと照れながら。
「二人で一緒に、二人だけの秘密のお花畑に行きたいです!」
「…」
「…」
…満面の笑みで答えてくれて、どうもありがとうございます。
ところでツキナさん。
後ろで、膝をついたすぐりさんが、さつまいもの苗と一緒に土に埋まりかけてますよ。
成程…。今時のナウなヤング凄いな…。
まさかお花畑にデートとは…。それも、二人だけの秘密の…。
もしかして嘘をついてるんじゃないかと、一応ツキナさんの心の中を覗いてみる。
しかし、予想通り。
嘘ではなかった。
ツキナさんのイメージでは、二人だけが知っている秘密場所があって、そこには色んな種類の花が咲き乱れていて。
さらさらと水の綺麗な小川が流れていて、二人でそこに腰掛けている。
そんなデートシーン。
いつの時代の少女漫画ですか?
「何するんですか?お花畑で…」
「え~?それは…。お喋りしたり、内緒話をこっそり教え合ったり…」
照れるな。
「二人で花の輪っか作って、交換し合うんです!ロマンチックでしょ?」
頭の中までお花畑だということは、よく分かった。
「まぁ、ロマンチックですね…」
今時そんなの何処でやるんだよ、ってくらいロマンチック…。
で、それを一緒にやるのは白馬の王子様なんでしょ?
すぐりさん、あなたの恋大丈夫?
成就するプランが、今のところ全く見えてないですけど。
「そんなデートがしたいです!」
「そうですか…。うん…。頑張ってくださいね…」
「はい!」
あー、良かった。僕の恋人は精神世界でのデートで満足してくれて。
白馬の王子で秘密のお花畑なんて、冗談じゃないよ全く。


