「そりゃ気にしますよー。あの人、まだ完全に寝返ったとは限らないじゃないですか」
…と、言ってみる。
「僕の読心魔法を謀ったという『前科』がありますし。要注意だと思うんですけどね僕は」
「あぁ…。まぁ、でももう大丈夫だろ。自爆テロまでしようとして、失敗したくらいなんだし」
知ってる。
すぐりさんは、もう完全にこちら側についた。
それは分かってる。
彼の心を覗けば、一目瞭然だ。
以前…彼が心に仮面をつけていたとき感じていた違和感が、完全になくなってるから。
「そんなに心配しなくても大丈夫だよ。すぐり君は、ちゃんとうちの生徒だよ」
と、学院長もほんわか顔。
…そういえば、あなただけは僕を責める気持ちが、心の何処にもありませんでしたね。
今はどうなんだろう。
彼らが僕をどう思ってるのか怖くて、心を覗くことが出来ない。
「まぁそれなら良いんですけど…」
全然良くないが、口ではそう言っておく。
「ともあれ、ちょっとすぐりさんの様子を見てきます」
「え、今からか?」
「はい!仲良し生徒がイチャイチャ畑仕事してるところに、水差してきますね!」
「…お前は最低だな…」
何とか、適当に誤魔化しきった。
そう、僕は最低だよ。
だから少しでも最低から抜け出そうと、僕だって必死なんだ、これでも。
…と、言ってみる。
「僕の読心魔法を謀ったという『前科』がありますし。要注意だと思うんですけどね僕は」
「あぁ…。まぁ、でももう大丈夫だろ。自爆テロまでしようとして、失敗したくらいなんだし」
知ってる。
すぐりさんは、もう完全にこちら側についた。
それは分かってる。
彼の心を覗けば、一目瞭然だ。
以前…彼が心に仮面をつけていたとき感じていた違和感が、完全になくなってるから。
「そんなに心配しなくても大丈夫だよ。すぐり君は、ちゃんとうちの生徒だよ」
と、学院長もほんわか顔。
…そういえば、あなただけは僕を責める気持ちが、心の何処にもありませんでしたね。
今はどうなんだろう。
彼らが僕をどう思ってるのか怖くて、心を覗くことが出来ない。
「まぁそれなら良いんですけど…」
全然良くないが、口ではそう言っておく。
「ともあれ、ちょっとすぐりさんの様子を見てきます」
「え、今からか?」
「はい!仲良し生徒がイチャイチャ畑仕事してるところに、水差してきますね!」
「…お前は最低だな…」
何とか、適当に誤魔化しきった。
そう、僕は最低だよ。
だから少しでも最低から抜け出そうと、僕だって必死なんだ、これでも。


