「は、ははは羽久!?なんて酷いことを!既にミンチと化しているナジュ君に、なんて酷いことを!」
「全くですよ…。明らかに食肉用にされてるのに、生徒に朗らかに無視された僕の気持ちを考え、」
「惜しかったですね。左手も再生していたら、私も踏んづけられたんですが」
「イレースちゃんまで!鬼!?」
うるせぇ。
鬼で結構だ。
「何で怒ってるんですかぁ…」
何で怒ってるか、だって?
「自分の胸に聞いてみろ!」
「胸…今、胸ないです…」
そうだったな。
仕方ない。じゃあ教えてやるよ。
「お前な、自分が不死身だからって、盾になるんじゃねぇ!不死身じゃなかったら死ぬところだったんだぞ!」
「いや…まぁ、それは…えへへ」
何を笑って誤魔化そうとしてんだ。
再生しかけてる足首、蹴っ飛ばすぞ。
すると。
「ま、まぁ羽久落ち着いて。実際、咄嗟にナジュ君が盾になってくれなかったら、令月君もすぐり君も死んでたんだよ?」
シルナが、必死にナジュを庇い始めた。
それは…確かにそうだが。
それは認める。
そこは感謝する。
ありがとうな、お前の犠牲は忘れない。
しかし、それとこれとは話が別だ。
「安易に盾になるなって言っただろ!お前の耳は竹輪か!」
「済みません…。今、鼓膜再生してるんで…。耳、ないです…」
そうかよ。
じゃあ、竹輪突き刺しておいてやるよ。
更に。
「しかも、心に仮面をつけられると読めないって、どういうことです。読心魔法にそんな弱点があったなんて、初耳ですよ」
と、イレース。
「あぁ…。それは、僕も初耳でしたね…。なんか変だな、とは…思ってたんですが…」
「全く。余計なときばかり読心魔法を乱用しておきながら、本当に必要なときは使えないんだから。救いようがないとはこのことです」
「本当それな」
一言一句同意だよ、イレース。
「ひどーい…。僕だって頑張ってるのに…。ミンチになりながら…」
「毒入りだから、食用にもならないミンチ肉ですね」
全くだ。
「ま、まぁまぁ落ち着いて?ね?ナジュ君今、身体がグロテスクで大変だから。とりあえず再生を優先させて…」
と、シルナが言っていると。
そこに。
「ナジュさんがミンチで大変って、本当ですか?」
令月に付き添われた天音が、学院長室にやって来た。
「全くですよ…。明らかに食肉用にされてるのに、生徒に朗らかに無視された僕の気持ちを考え、」
「惜しかったですね。左手も再生していたら、私も踏んづけられたんですが」
「イレースちゃんまで!鬼!?」
うるせぇ。
鬼で結構だ。
「何で怒ってるんですかぁ…」
何で怒ってるか、だって?
「自分の胸に聞いてみろ!」
「胸…今、胸ないです…」
そうだったな。
仕方ない。じゃあ教えてやるよ。
「お前な、自分が不死身だからって、盾になるんじゃねぇ!不死身じゃなかったら死ぬところだったんだぞ!」
「いや…まぁ、それは…えへへ」
何を笑って誤魔化そうとしてんだ。
再生しかけてる足首、蹴っ飛ばすぞ。
すると。
「ま、まぁ羽久落ち着いて。実際、咄嗟にナジュ君が盾になってくれなかったら、令月君もすぐり君も死んでたんだよ?」
シルナが、必死にナジュを庇い始めた。
それは…確かにそうだが。
それは認める。
そこは感謝する。
ありがとうな、お前の犠牲は忘れない。
しかし、それとこれとは話が別だ。
「安易に盾になるなって言っただろ!お前の耳は竹輪か!」
「済みません…。今、鼓膜再生してるんで…。耳、ないです…」
そうかよ。
じゃあ、竹輪突き刺しておいてやるよ。
更に。
「しかも、心に仮面をつけられると読めないって、どういうことです。読心魔法にそんな弱点があったなんて、初耳ですよ」
と、イレース。
「あぁ…。それは、僕も初耳でしたね…。なんか変だな、とは…思ってたんですが…」
「全く。余計なときばかり読心魔法を乱用しておきながら、本当に必要なときは使えないんだから。救いようがないとはこのことです」
「本当それな」
一言一句同意だよ、イレース。
「ひどーい…。僕だって頑張ってるのに…。ミンチになりながら…」
「毒入りだから、食用にもならないミンチ肉ですね」
全くだ。
「ま、まぁまぁ落ち着いて?ね?ナジュ君今、身体がグロテスクで大変だから。とりあえず再生を優先させて…」
と、シルナが言っていると。
そこに。
「ナジュさんがミンチで大変って、本当ですか?」
令月に付き添われた天音が、学院長室にやって来た。


