「おーい、ハジメ!お前いつも昼の時間に教室抜けてなにやってんだよ?」 そんな声が遠くから聞こえてきて、私たちはバッと起き上がった。 「おー、クラとヤマ。どした?」 「最近昼になるといつの間にか消えてんじゃん。あ、お前ももしかして彼女できた?」 「え?ああ、この人?この人は早水さんって言うんだけど」 私は坂井くんのクラスメートらしき2人にペコリとお辞儀する。