私とあなたの距離


もうすぐ家、

『ねぇリサちゃん眠気覚ましに公園寄らない?』

確かに眠すぎるし
いいアイデアかも


ってほんとは

一緒にいたい、だけ、

『いいね!ブランコ乗ろう』

手を引っ張る亮

一瞬
胸が弾んだ

この時が終わらないで。