私とあなたの距離


電車で帰る
私たち

ついうっかり
仕事忙しさの疲れと
満腹と
安心感で寝てしまった

次の瞬間、
『ほら、次俺らの駅だよ』

『やば、寝てた』

笑う亮を見てなんて幸せな  
ひとときだろう
ずっと続けばいいのにって思った