1人呟きながら、支度をする。



今まで彼氏がいた事はなく、ずっとゆうくんを思っている。



昔のことだし、相手も忘れていてもおかしくない、とは思うんだけど……



「好き、なんだよね……」


はぁ、とため息をついて気合を入れるため
頬をパンっとする。