「ちゃんとあいにきてね?そしたら、ゆうくんがいってなかったこと、りのにいってね?」


「うん!ぜったいあいにいくよ!」

そこで、あたりが白くなっていく。


ーピピピッ、ピピピッ

「っ!……朝かぁ…」


目覚ましの音で起きた私は、自分の頬についた水滴をぬぐう。


「また……あの夢……」