本当にゆうくん……? でも、きっと忘れてる……。 泣くな、泣くな泣くなっ…… そこでバチッと目が合う。 ー世界の音が、消えた気がした。 まわりにいた子を押しのけ、こっちに向かってきたゆうくんは、私を抱きしめた。