私たちはそれから
保護施設に保護され
育って行った。
学校では、外気な花波にはすぐ友達ができたが
穂波に話しかける人がいても
「来ないで…」
穂波は人間が怖くなっていた。

そして、、中学生になろうとしてい時……………

「穂波ー!明日の入学式終わったらみんなで遊ぼうよー!」
花波が元気な声で穂波に話しかけた。
すると………………
「花波っ…」
穂波が気まずそうな声で花波を呼ぶ。
「ん?」と、花波が首を傾げると



「…大好きよ。さよなら。」
「え!?待ってよお姉ちゃん!行かないで!」

穂波は全速力で出口へ向かう。
花波が自分を呼ぶ声が聞こえた。
(もうお姉ちゃんじゃないの…。私は、1人で生活しなきゃ………!!)

追いつかれそうになった時、頼んだとおり施設の人が花波を抑えてくれた。
「やめてよ、穂波!!待ってよ!!!!」

「ごめんなさいっ…!」
穂波は大声でそう言い残し、施設をあとにした。