「マシュマロちゃん♡」
廊下からあたしの机に向かって可愛い笑顔で話しかけてくる男の子。
後藤美月くん。
かわいい顔立ちの犬系男子。
身長はたぶん170cmとちょっとくらい。
細い。
お母さんのケーキ屋さんでバイトしてるって言ってた。
言っていたと言うか、勝手に自分から話してきた。
「…。」
マシュマロちゃんと呼ばれるあたし。
なぜかこの男の子が入学した時から懐かれてる。
「マシュマロちゃん帰るのー?」
「帰ります。」
机の中を整理して赤いバックを背負う。
あたしが廊下を歩くと、男の子は後ろを着いてくる。
「なーんでついてくるの?」
「歩き方かわいいね♡」
「バカにしてる?」
「してないよ〜?なんでー??」
マシュマロなんてあだな。
デブって感じするじゃない。
あたしの身長は156cm5×キロ。
お世辞にも細いと言われる体じゃない。
廊下からあたしの机に向かって可愛い笑顔で話しかけてくる男の子。
後藤美月くん。
かわいい顔立ちの犬系男子。
身長はたぶん170cmとちょっとくらい。
細い。
お母さんのケーキ屋さんでバイトしてるって言ってた。
言っていたと言うか、勝手に自分から話してきた。
「…。」
マシュマロちゃんと呼ばれるあたし。
なぜかこの男の子が入学した時から懐かれてる。
「マシュマロちゃん帰るのー?」
「帰ります。」
机の中を整理して赤いバックを背負う。
あたしが廊下を歩くと、男の子は後ろを着いてくる。
「なーんでついてくるの?」
「歩き方かわいいね♡」
「バカにしてる?」
「してないよ〜?なんでー??」
マシュマロなんてあだな。
デブって感じするじゃない。
あたしの身長は156cm5×キロ。
お世辞にも細いと言われる体じゃない。



