「雨だと鈍足」

度重なる迷いも本来ならば
理想の道を探しているはずだよね

君が吐いたため息を消すための戯言が
意味の分からない一日を作りながら

ネガティブにも値打があることは
分かってもらえたかな

何も無い一日を大切にしながら
こんな日々でいいんだと
急に足元から見える幸せを守った

浮世離れな一日も涙に暮れた一日も
思い起こせば全力の一日ならば
僕は安心して君の泣き顔をあやす

素敵な夢が叶わなくたって
君が笑っていられるならば

僕はなんてふざけた毎日を生きているんだろうなんて余計なことよりも

君と考える道を選びたい

水たまりに見える君らしさも
この雨の中では不発だな

たまにカッコつけて無言になろうか