「心配事が何も知らない地へ」

悲しいニュースでくたびれた涙腺に
君がチャンネルを変える

取り合いしてボロボロのリモコン

暗い気持ちを取り除く君が
取り出す地図
黒く塗りつぶすようにお気に入りの場所

任せておいてよ

知らない道は先ずは僕が行くんだ
かつての苦手な事が得意になる夕餉も進む

思い立って直ぐに君を置いていこう

知らない場所で二人分欲張って行く

始まりは何となく
君が笑い方を忘れる程に