「はぁっ、なんで学校のそばに出るんだ」 魔術師がたくさんいる場所に、魔物がわざわざ寄ることはほとんどない。 「蜜映、立てるか?」 蜜映を下ろすと、少しよろめいていたが立てるみたいだ。 「とりあえず、結界内に入ったからもう安全だ」 「うん」 「とりあえず、蜜映は風呂入って部屋戻って寝てて。俺はちょっと報告してくる」 先輩にもお礼言わないとな。 「わかった」 蜜映と別れて、学長と一、二級魔術師を集めるために電話する。