「蜜映、忘れてる?」 「何が?」 また、俺の顔色を伺う。 「俺の好きな人、蜜映だよ?」 ブワッと真っ赤になる顔。 伺うような顔を見るくらいなら、真っ赤なこの顔の方が好きだ。 「俺は、絶対に蜜映と結婚するよ」 もっと赤くなる顔、隣を歩く蜜映の腕を引いてキスをする。 何が何だか、混乱したみたいな蜜映の表情に笑えてくる。 うっすら開いた口に舌を入れる。 びっくりした表情をするくせに、遠慮がちに舌を絡めてくる。