「一発じゃん」
「まぁ…」
魔力量が少ないだけでなく、魔力の身体の巡りもあやふやで、魔力を持ちながら魔物が見えていなかった。
1ヶ月で驚くほど魔術師らしくなった。
剣に付着した、魔物の液を払いながら鞘にしまう。
「それにしても、本当に魔力消費少ないんだねぇ」
普通は魔力が余り倒した魔物の周辺に魔力が残るが、どこにも残っていない。
「まぁ、それでも元の魔力が少ないからキツいけどね」
「さてと、周りの雑魚もやっちゃおうか」
人語を話しても中級レベルなら1人でも倒せることが分かったし
「左側のよろしく、火の魔法、火玉」
右側の魔物に、火玉を落としていく。
左側は、和成が剣で斬り払う。
