「蜜映」 授業の時間も終わっているので、寮の蜜映の部屋に入る。 最近は蜜映の部屋にばかり帰っているから、自分の部屋は物置みたいだ。 「誉、おかえりなさい」 蜜映がテレビを消す。 「今日は昼から任務だったんだ」 「そう、今日は火の魔法でぜーんぶ燃やした」 疲れたんだなんて言って、ベッドに座る蜜映の太ももに頭を置く。 ゆっくり蜜映が俺の頭を撫でる。 「人型はいた?」 「いたよ」 俺は嘘はつかない。