「今の時代だ、現れてても一般人に紛れ込んでいたらわからない」
使い方を習わなければ魔力があろうと、ないに等しい。
「時空の魔術は魔力の消費が少ない、魔力量が極端に少なくてもギフトを持って生まれる場合もあるし、探し出すのは至難の業だな」
「お前は見つかってほしくないだろ」
昴がニタリと笑う。
「俺が最強だから蜜映が婚約者な訳だからな、もう1人最強が現れたら蜜映に選択肢が生まれる」
それは、蜜映が俺のそばに居なくなるかもしれない可能性。
「今の婚約だって上が決めたことだ、だから手を出してないし」
上も、時空のギフト持ちが現れるのを待ってる。
