「蜜映ってほんと小さいよな」 お風呂上がりの私のお腹を両手で掴みながら誉が言う。 「そりゃ180センチオーバーのあなたからしたら小さいでしょ」 まぁ、153㎝しかないから小さいのは確かだ。 「この1週間見てても思うけど食が細すぎないか?」 「誉と比べたらね」 北宮誉は、神に愛された男だ。 184㎝の長身に、癖のないサラサラの黒髪、顔までもが美しい。 そして、1000年以上も現れなかった最強のギフトコピーを伝承して生まれてきた。 ここまで非の打ち所がない男はいない。