最強の男からの溺愛

「別に何もしないし、ほら寝ろ」

誉に抱き寄せられる。

高校に入ってからこうやって寝るのが当たり前になってきている。

1人で寝る夜が寂しくなっている。

「誉は強いね」

あの魔物の半身をたった一つの攻撃で爆破出来る。

「退治出来なきゃ意味ないんだよ、あれは失敗」

「でも、誉がいたから私助かったよ」

「お前に死なれちゃ困るからな」

「…うん」

それは、私があのギフトを持ってるから?


そんな当たり前なことは聞けなかった。