最強の男からの溺愛

「あれが南雲の次男か」

寮までの道を歩いていると、誉がそう言う。

「長男は魔力なしでしたっけ」

魔力なしは少なくない。
別にギフトがあれば、ラッキー、なければ本家を出て一般人として生きるだけ。

まぁ、本家の中ではあまりいい扱いは受けない。

魔力は、生まれた時に魔力持ちは魔力持ちの大人が感知できる。

ギフトは、魔力がなかった場合4、5歳の頃高額な料金を支払って鑑定する。

私も生まれた時に魔力なしとわかり、4歳になるまで家ではあまりいい扱いは受けなかった。