最強の男からの溺愛


着替え終わり、部屋の外に出る。

「近くのラーメン屋にする?」

なんて言われて頷く。

初めて会った日から大分気安くなった。
お互いに変えがきかない存在だから、この世界にとってベストマッチな組み合わせである私たちは私たち以外の手を取ることは難しい。


いや、彼には出来るだろう。
誰もが黙る最強だから。

でも、彼がそうしないなら、私は彼の手に縋るべきだろう。

「任務の後ってラーメンが沁みるんだよね」

なんて笑う彼の顔を見るのも慣れてきた。