最強の男からの溺愛


まだ昼が過ぎたぐらいだ。

寮の部屋に戻り、冷蔵庫を開ける。

外に出れない私の代わりに誉が買い物に行ってくれている。

一角には、今朝誉が持っていた栄養剤のゼリーだ。

朝は早いし、夜は遅い。

ご飯もいらないと言うけど、まさかこれだけで3食済ませてるのか。

また、足元がぐらつく。

誉の栄養剤のゼリーを一つ取り、口に入れる。

不味くはないけど味気ない。

「どうしたらいいんだろう」

私は魔物を倒せないし、こんなことで体調を悪くするような何にもできない人間だ。

また、足元がぐらつく。

苦しくなってベッドに倒れる。

そのまま、意識を手放した。