「あ、斉藤さん、川合さん!」
噂をすれば、平野くんが屋上にやってきた。なんだか少し気まずい気持ちだ。彼は全然そんな感じじゃないけど。
「あ、平野じゃん。あんたごはん食べたのー?」
「はい、コンビニで買ってきました。僕も一緒に食べていいですか?」
彼に誘われた時断ったとはいえ、屋上まで来てる彼を追い返すわけにはいかず、ほのかがいいよーっとベンチを詰めた。
「平野くんさ、いつから心のこと好きだったの?」
ほのかが突然そんなことを聞くから、わたしは卵焼きを喉につまらせそうになった。
「ちょっと、そんなこと聞かないでよ!」
「えーきになるじゃない!ねぇ、いついつ!」
「僕は入社してからすぐ心さんのこと好きになったんですけど、ずっと彼氏さんがいるの知ってたんで、なかなかアタックできなかったんです。でも、今はフリーみたいだから堂々と口説きますよ」
私の方を見ながら彼はそう言った。
「平野くんやっぱあんた実は肉食系でしょ」
「えーそんなことないですよ!ただほしいものは絶対手に入れたいタイプなんです」
二人が盛り上がってるなか、私はもくもくとお弁当を食べた。
噂をすれば、平野くんが屋上にやってきた。なんだか少し気まずい気持ちだ。彼は全然そんな感じじゃないけど。
「あ、平野じゃん。あんたごはん食べたのー?」
「はい、コンビニで買ってきました。僕も一緒に食べていいですか?」
彼に誘われた時断ったとはいえ、屋上まで来てる彼を追い返すわけにはいかず、ほのかがいいよーっとベンチを詰めた。
「平野くんさ、いつから心のこと好きだったの?」
ほのかが突然そんなことを聞くから、わたしは卵焼きを喉につまらせそうになった。
「ちょっと、そんなこと聞かないでよ!」
「えーきになるじゃない!ねぇ、いついつ!」
「僕は入社してからすぐ心さんのこと好きになったんですけど、ずっと彼氏さんがいるの知ってたんで、なかなかアタックできなかったんです。でも、今はフリーみたいだから堂々と口説きますよ」
私の方を見ながら彼はそう言った。
「平野くんやっぱあんた実は肉食系でしょ」
「えーそんなことないですよ!ただほしいものは絶対手に入れたいタイプなんです」
二人が盛り上がってるなか、私はもくもくとお弁当を食べた。
