花火がどんどん打ち上がっていく。 小さい花火が連続で打ち上がってどんどん大きくなる。 大きい花火ほど打ち上がった後のしぼんでいく姿が綺麗。 「瑠璃、俺、焼き鳥食べたいから一緒に行かないか、瑠璃を1人にするの危ないから」 ずっとここで花火を見ていたいけど奏は私のために一緒にいこうと言ってくれている。 「分かった、行こう」