悪いことなんて何もしてなくても
ただ気に入らないと言う理由で
理不尽に嫌われて、疎まれて、蔑まれて
言葉や行動での暴力を浴びせられる
そんな日々が続けば
段々、他人(ひと)と関わることが怖くなる
……嫌になるくらいに、似てる
「他人が怖くなるのは当たり前
人間不信になったっておかしくないのよ
誰だって、傷付けられれば
自分を守ろうとするのは当然なんだから」
「でも、日山さんは
出会う人すべてがそうじゃないって
ちゃんと解ってる」
「だから、怖くても不安でも
他人(ひと)と関わろうとする」
「相手を知ろうと、解ろうとする」
「すごく良い子よ
優しくて、芯の強い子」
先生は優しい眼差しを私に向ける
「日山さんと音無さんは
仲良くなれると思うわ」
……なんでもお見通しなこの人は
どこか朔君に似てる
短いけれど
内側にある不安を溶かすように
背中を押す言葉をくれる
大丈夫だと安心を与えてくれる
遅れて、「…はい」と頷けば
先生は優しく笑った
ただ気に入らないと言う理由で
理不尽に嫌われて、疎まれて、蔑まれて
言葉や行動での暴力を浴びせられる
そんな日々が続けば
段々、他人(ひと)と関わることが怖くなる
……嫌になるくらいに、似てる
「他人が怖くなるのは当たり前
人間不信になったっておかしくないのよ
誰だって、傷付けられれば
自分を守ろうとするのは当然なんだから」
「でも、日山さんは
出会う人すべてがそうじゃないって
ちゃんと解ってる」
「だから、怖くても不安でも
他人(ひと)と関わろうとする」
「相手を知ろうと、解ろうとする」
「すごく良い子よ
優しくて、芯の強い子」
先生は優しい眼差しを私に向ける
「日山さんと音無さんは
仲良くなれると思うわ」
……なんでもお見通しなこの人は
どこか朔君に似てる
短いけれど
内側にある不安を溶かすように
背中を押す言葉をくれる
大丈夫だと安心を与えてくれる
遅れて、「…はい」と頷けば
先生は優しく笑った


