｢俺はさ父さんと母さんの

子供で幸せだよ｣

僕が伝えると父さんと母さんは

｢私もあなたの親になれて良かった｣

｢父さんは優希が子供で幸せだ｣

そう言ってくれた。

僕はまた泣きそうになったけど

母さんがいたので我慢した。

父さんも我慢しているように見えた。

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｢ふふっまた寝ちゃって·····｣

｢仕事から帰った時の寝顔と

いつまでも変わらないものだね｣

｢えぇ、優希はいつまで経っても

私たちの子供ですから｣