星のような君の隣にいたい。

「もしかしたら由香さんが

嫉妬しちゃうかもしれないし?」

僕が言うと

「由香さんは今、

陽葵と仲良くなるために必死だぞ」

そんなことを言った。

僕が全く知らない話だった。

「そんな事になってたんだ?」

質問すると説明をしてくれた。

「この前一回会って

俺が妹みたいに大事にしてるって

言ったら“私の妹にしたい”

とか言い出して·····

陽葵には嫌われてるようだけど」