星のような君の隣にいたい。

「·····これは?」

翔は一瞬固まり、そう聞いた。

「遺書」

すぐに答えると

「どうして欲しい?」

僕の気持ちを察してそう言ってくれた。

「そこに書いてる通りの人に

渡して欲しい」

「·····いつ?」

「僕がいなくなったら」

迷わずに言うと

「それは大役だな」

受けてくれた。