私がお礼を言うと

「どういたしまして

すごく似合ってる」

そう言って笑ってくれた。

私が恥ずかしくなってると

どうやらプラネタリウムは

終わってしまったようで

部屋が明るくなった。

「出よっか」

そう言われ優希さんの後を

追うように私も出た。