星のような君の隣にいたい。

そう思っていたら、

[ですが、実はシンデレラは

この結婚が嫌でした。

シンデレラには

他に好きな人がいたのです。]

全く知らないナレーションが始まった。

一条も知らなかったようで戸惑っていた。

私も朝日が何をしたいのか分からず、

困っていた。

すると階段の上から声がした。

「誰が結婚するのです?」

私はこの声が誰かすぐにわかった。

でも、いるはずがない。

だって、