星のような君の隣にいたい。

「陽葵」

呼ぶとこっちを振り返った。

「来てくれてありがとう」

こういう時、陽葵はとても素直。

「なんの話し?」

俺が聞くと

「優希先輩の事」

俺の予想は当たっていた。

どこで話すか迷ったが

近くに公園があり、

そこで話すことにした。

「で、何が気になるんだ?」

質問すると陽葵は黙ったまま。