星のような君の隣にいたい。

僕は本当に弱い。

自分から突き放しといて

たった2週間で

もう会いたくなるなんて。

「そんなに寂しがるなんて

どんだけ俺の事好きなんだよ」

部屋の入口から声がした。

振り返るとそこに居たのは

蓮だった。

珍しく1人だった。

聞かれていたのか。

「お前になんて会いたくもないよ」

思ってもないことを口にした。