俺達は1年のクラスを覗いている。すると窓際に女の子がいた。あの女子だ。
俺達は呼び出してもらった。
すると女の子は屋上に向かった。
人混みが苦手なのか?屋上に着くと優希が自己紹介を始めた。女子は驚いている。
当たり前だ。知らない先輩が小学生みたいな自己紹介をしているのだから。
そして優希が名前を聞くと渋々と言った感じで「真城·····です」と名乗った。
俺は特に何も思わなかったが優希は不満だったようだ。名前を聞いている。
真城は答えたくないようで優希は引き下がり突然変なあだ名を付けた。
ましろん
「はぁ!?」
それまで静かにしていた俺は驚きつい大声をだしてしまった。
今どき小学生でも付けないようなあだ名をこいつは付けた。
まだ会って間もない見ず知らずの真城が可哀想だと思った。