星のような君の隣にいたい。

そう言ったので

とりあえず雑貨屋さん行く事にした。

「何見るの?」

そう聞くと

「ブックカバーが古くなってきてるから

新しいのが欲しいの」

・・・この子本当に本の事しか頭にないな。


「どうしたの?」

俺がじっと見ていると

そんなことを聞いてきた。


「なんでもないよ?」

そう言うと少し不思議そうな顔をしていたが何も言わなかった。