円城寺家のイケメン探偵 ~脅迫状に込められた思い~

『凛音…佐々木先生と山口先生だったよ。このペアのネックレスをして笑ってた。だけど…突然…映像がぐちゃぐちゃに…』


『ありがとう、紬。それで十分だよ』


いつもこうして励ましてくれて、それを信じてくれる。


私は、そんな凛音にまた感謝した。


『何をわけのわからないことを言ってるんですか?だいたい、その写真とかも無いじゃないですか』


と、山口先生。


『…きっと、あなたが隠してしまったんでしょう。それとも、もう捨ててしまってこの世には無いのかも知れない』


『いい加減にして!どうして私がそんなことをしなくちゃいけないんですか?』


山口先生のすごい形相にちょっと驚いた。


目が血走ってる…


『あの日…中島さんは、佐々木先生に呼ばれています。そして…あなたは…その光景を見たんじゃないですか?』


『…』


そう質問されて、先生の息が荒くなっていく…