「大丈夫、心配すんな。菜々の嫌がることはしねーよ。」



私を自分の膝に乗せたまま
後から抱きしめる



温もりが暖かい



「でも、今はこうしてたい」



「うん。私も。」



その日は夕飯も食べずに
ベッドで2人仲良く手を繋いで
静かに眠ったーーーーーー。



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曖昧な感じで始まった恋



夕焼けのように眩しくて
優しい君の陽だまり笑顔を



私が守りたい。



今はまだ知らないことだらけだけど
いつか、心の底から好きだといえる日まで



そして、好きだと言えたその日からも




ずっとずっと君の側にいたい。




君もそう思ってくれてるといいなーーー。



信じてみよう。2人の未来をーーーーーー。