『なあこいつらどうすんの?』


麗に迷惑をかけた"こいつら"。
目の前で正座して怯えていた。


「ん~どうすっか考え中。」


佑介は相変わらず適当。
その言葉の中には
佑介の思いが含まれている事を
俺は分かっていた。


『本当ならボコボコにして
晒し者にしてやりたい所だけど…。』


「「ッ!」」


怒りを含んだ言葉を出し
更に恐怖心を与えた。