この願いは間違っていましたか?

《瑞area》



―――――っ、そうだよ・・ね

やっぱり、私のしたことって

木崎くんのコト、なにも考えてないよね

ただの自己満足でしかないんだよね


最低・・だよ―――――っ、う・・っ

ごめんっ、・・っ   木崎くんっ・・・・



《奈津area》

本降りになってきた。顔にも雪がまとわりつく。
俺の体温で溶かされて行く雪。
なんや・・涙みたいやわ

気付いたら、
さっきまで、一緒に笑って食事しとった、あのファミレス前まで来とった。
はぁ。
なんか、
瑞が、俺んこと、好きやったんやないって
・・・本当に好きやったんは、その妹やったなんて

そんなん聞いたら。

・・立ち直れんわ。