もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか 続編

俺の、誤魔化しにも限界が来た。



「……藍…。今まで隠してたことがあったんだけど。」



「藍が最近夢に見る……って言ってた子、、俺たちが昔一緒に遊んでた子だよ。」



「そ、そうなの??」



少しだけ目を輝かせる藍。


多分胸の突っかかりが取れてスッキリしたのだろう。


「。それで?その子は?会ってみたいな〜」


…………


「っ藍…。それは叶わないんだ。」