「1個目」

艶やかに咲き誇った最終日の花
今日のニュースは日付はバラバラ

いい頃に聞くうんざりマークな噂に
嫌いな人に送るジェスチャーをした

よろよろともたれ掛かる名も無い
花のベンチにも少しの安心感を感じて

淀めく当たり前の日々に感謝の気持ちを
載せてまた可能性の火花を散らした

鬱憤を打ち払ってくれたあの日の桜
僕のスランプのときは一緒に泣けよ